京都市左京区鹿ヶ谷の山裾にひっそりと佇む安楽寺と法然院があります。 美しい紅葉と石段に落ちたモミジで真っ赤に染まる景色が有名な安楽寺、 谷崎潤一郎のお墓があることでも有名な法然院では、山門をくぐると 季節によって趣を変える砂紋が描かれた白砂壇があり、 水を表す砂壇の間を通れば、心身が清められ浄域に入ることを意味します。