八朔とは八月一日のことです。 「朔」の文字には欠けた月が戻る意味があるようで、 めでたい吉日と考えられ、日ごろお世話になっている方に、 感謝の心を品物に託して贈る習慣があります。 京都の花街では、舞妓さんや芸妓さんがお師匠さんやお茶屋さんに、 ご挨拶に伺う日として古くから伝えられています。